A creative studio focused on brand strategy,
visual identity, CGI, key art, packaging, and film.
創業5周年を記念してZYLA初のデザイン展を開催しました。
私たちの創業時からの理念「境界を超える」ことをコンセプトに、「グラフィックと映像」「日本と世界」「他者と自分」を超越するデザイン展を目指しました。
「The Moving Posters」では、ZYLAの個を超えた、チームでの可能性を提示することが出来ました。 グラフィックデザイン、モーションデザイン、CGIが融合した、独自の世界観を表現する展示会となり、計2083人もの方に来場して頂きました。
動くキーアート
ZYLAが日常的にクライアントワークで制作している広告キービジュアルの経験を活かし、モデルの撮影ディレクションから3DCG合成までの過程を経て、動くキーアートとして作品にしました。カット割や場面展開がある従来の映像とは一線を画すように、徹底的にグラフィックと映像表現の狭間を狙っています。
動くグラフィックポスター
動くキーアートシリーズとは別に、タイポグラフィと3DCGを活用して、よりグラフィカルな表現を追求した動くポスターも制作しました。
タイポグラフィと3DCG、モーショングラフィックスの融合により、ポスター表現の可能性を広げる事を目指しました。
会場
“The Moving Posters”は東京のデザインカルチャーの発信地として知られる、渋谷ヒカリエの8Fで開催されました。
会場は大きく3つのゾーンに分かれており、CUBE1では動くキーアート、CUBE2ではそれぞれの作品を印刷したポスター群、CUBE3では動くグラフィックポスターを展示しました。
2024年5月15日から5月26日までの12日間開催され、会期中は今までZYLAを知らなかった多くの方にもご来場いただきました。
トランジションムービー
作品と作品の合間にはトランジションムービーが流れ、この展示のコンセプトが “動くポスター展”であることを改めて印象づけています。
ポスターを張り替える人物はZYLAのメンバーで、この為にツナギを着て動画撮影に臨みました。
総括
ZYLA初のデザイン展でしたが、1日間で計2083人もの方にご来場頂き大変な賑わいを見せました。クリエイター全員の能力を集結させ、グラフィックデザインでもなく、映像表現でもない、既存の枠に捉われない新しい時代のビジュアルアートの形をZYLAらしく打ち出す事に成功しました。
Directed by ZYLA